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ES「マス・コミュニケーション論」#5

はやっ、「マス・コミュニケーション論」もう5回目の授業です。

久々に、傘を差さずに教室に入れました。

分室に行って教科書をゲットしたのは別にアップしたので、

では、さっそく、今日の授業へ。

先週、第2章「コミュニケーションと社会構造」に入ったところで終わっていたので、今週はそこから始まり、

コミュニケーションの機能を、機能的役割、逆機能的役割、没機能と、それぞれ顕在的、潜在的役割がある(没機能はそのものが機能していないのでたすき掛けには入らず)ので、それぞれ、顕在的機能、顕在的逆機能、潜在的機能、潜在的逆機能、というような機能が存在する、と説明されました。

また、システム=構成要素が役割を果たしてシステムが成立する、という事から、社会システム論(社会有機体論)という言った説明を加えました。

コミュニケーション研究というのが学際的研究なので、ここでは社会学のアプローチとしての紹介でした。

で、そのシステムの上位概念と下位概念の説明をして、

2−2「コミュニケーション効果の・影響の研究」に入りました。この2−2、2−3がこの章での一番大切なポイントです。

コミュニケーションの効果研究の手法として、次のような分類を紹介しました。

ミクロ(個人)・マクロ(社会全体) × 非累積的(短期・単発的)・累積的(中長期)

ミクロ・非累積的:説得研究
ミクロ・累積的:社会化研究
マクロ・非累積的:世論研究・デモ流言研究
まで、紹介して時間切れ。

次回は、マクロ・累積的から入ります。

しきりに先生が授業があるかないかを確認してください、と話してました。
まずは、11月3日は祝日でお休み、11月24日三田祭でお休みですね。

外に出ると、始まった頃には降っていなかった雨が再び…
久々に、晴れてすっきりした空の下、大学に行きたいですね。





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