WS「政治理論」1stWeek#1-4
初の週末スクーリング。今回は河野武司先生の「政治理論」を受講しました。
土曜日は13時半から、日曜日は9時から、それぞれ105分の講義を、15分間の休憩をはさんで2コマ受講します。
それを3週間にわたって受講し、トータル12コマの受講となります。
政治理論では、最終日の11コマ目の講義は、講義内容のQ&A。12コマ目は50分間のテストになります。テストではノート持ち込み可とのこと(笑)。
ノートテイキングをパソコンか手書きかなやんでましたが、冒頭にそう言われると手書きですね(^^)
初日で14ページ、2日目で11ページ、コーネルメソッドノートに書きまくりました。
こんなにノートを取ったのは営業部以来だ。でも、あの頃はストレスをためないために、小さな字で書きまくっていたのですが、
普通はストレスためないためには大きい字ではないか?という突っ込みが聞こえて来そうですが、それとは逆な意味で、いらないことを言って叱られないために、メモ取りに集中していた、ということです。おかげでフリクションペンの替え芯30本ぐらい使いました(苦笑)
今回は、SARASAの1mmを使って自由に書きまくりました。
こんな感じで講義をうけるのは、06年の社会科学研究科のコースワーク以来で、学部の内容ということであれば97年理工学部の3年生の頃以来。まさに20年ぶり…。
政治学専攻なので、政治のことをいろいろと勉強する、というのが今回の目的なので、この「政治理論」というのは絶対はずせません。
第1週の【概要】
#1では、イントロダクションと「理論」に対する自然科学と社会科学のアプローチの違い考慮しながら、仮説が実証を経て理論の候補となり、その複数の理論から,普遍性をもったものが一般理論となるとの説明でした。で、どうして一般理論が必要か、ということに関しては、理論=>現象説明すること。つまり、こうなったら、ああなる、が分かれば、こうすれば、こうなる、という未来が予測できて、政治的課題、たとえば戦争を未然に防ぐことに役立つ、という学問に求められる、問題解決、ということに役立つものでること、という機能を満たすことができる、という説明でした。
#2では、学問の対象とそれに対するアプローチの方法についての説明から入り、政治学とは?という問いにたいして、「妥協のアート」や「誰かが得をして、誰が損をするかの調整」というような説明をし、トリクルダウン理論やJ.ロールズ、C.クラウチ、ヒッブスの理論から富裕層と一般人の所得に対する政治学的か考え方を示して、今の日本の政治の問題点「自民党に代わる政党がいない」を指摘しました。
#3では、日本での政治学の成り立ちから入り、昨今話題になっている安倍内閣の臨時国会冒頭での解散をフックに、日本での選挙、日本国憲法7条、69条での解散について歴史的な流れを追いながら、衆議院の解散についての考え方の理解を進めました。
#4では、議員は「自分の選挙区での環境が整ってから選挙選を争いたい」と思っているので先の時間で説明した理論が全て適用されるかどうかは難しいことを説明した上で、争点には合意争点と対立争点がある、ということで、争点を決めるメディアの議題設定機能についての説明を行いました。
理論的な話しも、旬なテーマに落とし込んで講義をしてくれるので聞いているだけでも楽しいですが、いろいろと紹介される理論をネットで検索していくと様々な論文がでてきて知の連鎖が続きます。
そう、この知の連鎖がたまらなく面白いですね。
この2日目、SARASAのインクがなくなり、予備の万年筆のプレジールのインクもなくなり焦りましたが、フリクションペンの7mmがあったので助かりました。来週にむけて補充しとかなくては。
講義棟 |
土曜日は13時半から、日曜日は9時から、それぞれ105分の講義を、15分間の休憩をはさんで2コマ受講します。
それを3週間にわたって受講し、トータル12コマの受講となります。
政治理論では、最終日の11コマ目の講義は、講義内容のQ&A。12コマ目は50分間のテストになります。テストではノート持ち込み可とのこと(笑)。
ノートと復習の風景 |
ノートテイキングをパソコンか手書きかなやんでましたが、冒頭にそう言われると手書きですね(^^)
初日で14ページ、2日目で11ページ、コーネルメソッドノートに書きまくりました。
こんなにノートを取ったのは営業部以来だ。でも、あの頃はストレスをためないために、小さな字で書きまくっていたのですが、
普通はストレスためないためには大きい字ではないか?という突っ込みが聞こえて来そうですが、それとは逆な意味で、いらないことを言って叱られないために、メモ取りに集中していた、ということです。おかげでフリクションペンの替え芯30本ぐらい使いました(苦笑)
今回は、SARASAの1mmを使って自由に書きまくりました。
講義の風景(終わったところ) |
こんな感じで講義をうけるのは、06年の社会科学研究科のコースワーク以来で、学部の内容ということであれば97年理工学部の3年生の頃以来。まさに20年ぶり…。
政治学専攻なので、政治のことをいろいろと勉強する、というのが今回の目的なので、この「政治理論」というのは絶対はずせません。
第1週の【概要】
#1では、イントロダクションと「理論」に対する自然科学と社会科学のアプローチの違い考慮しながら、仮説が実証を経て理論の候補となり、その複数の理論から,普遍性をもったものが一般理論となるとの説明でした。で、どうして一般理論が必要か、ということに関しては、理論=>現象説明すること。つまり、こうなったら、ああなる、が分かれば、こうすれば、こうなる、という未来が予測できて、政治的課題、たとえば戦争を未然に防ぐことに役立つ、という学問に求められる、問題解決、ということに役立つものでること、という機能を満たすことができる、という説明でした。
#2では、学問の対象とそれに対するアプローチの方法についての説明から入り、政治学とは?という問いにたいして、「妥協のアート」や「誰かが得をして、誰が損をするかの調整」というような説明をし、トリクルダウン理論やJ.ロールズ、C.クラウチ、ヒッブスの理論から富裕層と一般人の所得に対する政治学的か考え方を示して、今の日本の政治の問題点「自民党に代わる政党がいない」を指摘しました。
#3では、日本での政治学の成り立ちから入り、昨今話題になっている安倍内閣の臨時国会冒頭での解散をフックに、日本での選挙、日本国憲法7条、69条での解散について歴史的な流れを追いながら、衆議院の解散についての考え方の理解を進めました。
#4では、議員は「自分の選挙区での環境が整ってから選挙選を争いたい」と思っているので先の時間で説明した理論が全て適用されるかどうかは難しいことを説明した上で、争点には合意争点と対立争点がある、ということで、争点を決めるメディアの議題設定機能についての説明を行いました。
福澤先生 |
そう、この知の連鎖がたまらなく面白いですね。
この2日目、SARASAのインクがなくなり、予備の万年筆のプレジールのインクもなくなり焦りましたが、フリクションペンの7mmがあったので助かりました。来週にむけて補充しとかなくては。
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