WS「政治理論」2ndWEEK#5−8
すっきりとしない週末でしたが「政治理論」2週目です。
#1-4で気になった本や論文など取り寄せていても、実際に読む時間はないですね。
これが1コマ/週の授業との違いでしょうね。
今週はなんと教室内で「大塩平八郎のLAN」とも遭遇し、ほくそ笑んだ次第です(^_^;)
さて、肝心な講義の方ですが、安倍政権が解散を匂わせているという話しから、今回の選挙の争点は、憲法7条解散の意味、政治的波のり、という先週の話しを振り返りながら、時事ネタを盛り込んで、個人的には今回も知的好奇心を満足させてくれるものでした。
しかし、理論、という文字に関しては、やはりこの圧縮された時間ではなかなか深い理解は難しいですね。
第2週の【概要】
#5では、ウェバーの「職業としての政治」より、政治家に必要な、決断力、責任感、情熱をひと言で表すと「信頼」であり、有権者にとって、政策のことはよく分からないけど、この人が「信頼」できるかどうか、という基準がかなり大切だということ。
アナウンスメント効果として、バンドワゴン効果、アンダードッグ効果の紹介をして、その間に離脱効果、見放し効果、というものがあるという話しを説明された。
今回の選挙で「自民党が議席を減らす」というメディアの情報に、有権者はどのように反応するのか、これはアンダードッグ効果がでるのでは」という教授の話しは興味深かった。が、全体に個人レベルでの影響は、全体のレべルでみると結果が相殺されることがあるそうだ。
ちなみに、フランスでは投票日前日からいわゆる予測報道的なものは禁止されている。それはこのアナウンスメント効果があるという前提のようである。
#6では、2004年の7月の選挙の後に読売新聞が「これから選挙のない3年の黄金期間があるので、国家の骨幹となる政策を実現せよ!」という趣旨の社説を掲載したということで、国家の番犬たるメディアが唱えることかという苦言を呈していた。
R.A.ダールの言葉を引いて「支配されるものが支配する者をコントロールできるシステムが民主主義である」から、そのコントロールできるシステム、つまり選挙を奪って世論でいて良いのか!?ということ。
選挙の結果が失敗(ある人から見ればということ)であれば、遅かれ早かれまた次の選挙があり、それによってやり直すことができる仕組みであるので、選挙の機会はたくさんあった方がよい、ということだ。
#7,8の模様は後ほど。
しかし、理論、という文字に関しては、やはりこの圧縮された時間ではなかなか深い理解は難しいですね。
第2週の【概要】
#5では、ウェバーの「職業としての政治」より、政治家に必要な、決断力、責任感、情熱をひと言で表すと「信頼」であり、有権者にとって、政策のことはよく分からないけど、この人が「信頼」できるかどうか、という基準がかなり大切だということ。
アナウンスメント効果として、バンドワゴン効果、アンダードッグ効果の紹介をして、その間に離脱効果、見放し効果、というものがあるという話しを説明された。
今回の選挙で「自民党が議席を減らす」というメディアの情報に、有権者はどのように反応するのか、これはアンダードッグ効果がでるのでは」という教授の話しは興味深かった。が、全体に個人レベルでの影響は、全体のレべルでみると結果が相殺されることがあるそうだ。
ちなみに、フランスでは投票日前日からいわゆる予測報道的なものは禁止されている。それはこのアナウンスメント効果があるという前提のようである。
#6では、2004年の7月の選挙の後に読売新聞が「これから選挙のない3年の黄金期間があるので、国家の骨幹となる政策を実現せよ!」という趣旨の社説を掲載したということで、国家の番犬たるメディアが唱えることかという苦言を呈していた。
R.A.ダールの言葉を引いて「支配されるものが支配する者をコントロールできるシステムが民主主義である」から、そのコントロールできるシステム、つまり選挙を奪って世論でいて良いのか!?ということ。
選挙の結果が失敗(ある人から見ればということ)であれば、遅かれ早かれまた次の選挙があり、それによってやり直すことができる仕組みであるので、選挙の機会はたくさんあった方がよい、ということだ。
#7,8の模様は後ほど。
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