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ES「憲法」#8 学問にはまだ未開拓地が一杯ある。

憲法も8回目。だんだんと終わりが近づくと寂しくなるものですね。

何回か講義受けてて、やっぱり「憲法」って面白いですよね。

元々、修士課程もメディア法をやっていた都合、憲法とは近い場所にいたし、憲法学者が書いた放送法(行政法)の論文をかなり読み込んでました。
コースワークでも憲法科目として1回目の修士の時も、2回目の修士の時も後藤光男先生の「現代人権論」の講義を受講していたし、長谷部先生が東大から早稲田に移ってきた時は、研究室入りてぇって思ったしな〜。

と勝手に「憲法」恋している僕ですが…、今日は統治第2回目です。

なんと1日で国会と内閣を一挙にやっちゃいました。

先生曰く、「はじめから無理なんですよ、国会と内閣を一日で終わらしちゃうのは…」
まあ、12回の講義で「憲法」を一通りやっちゃうっというのが常々無理って言ってますからね。

ほんと、いつの日か、1年掛けて憲法を丁寧に学んでみたいものです。

今日は、

 1.国権の最高機関性
 2.唯一の立法機関性
 3.議院内閣制

を理解しました。

もともと、日本に議院内閣制に関する記載はなく、

もし、テストなので、日本の議院内閣制について聞かれた時は、

議院内閣制の意味を説明して、その仕組みを条文を元に説明する、と話してました。

ここ、テストでるのかな?

さて、今日の中休み明け、岡田先生からステキなメッセージを聞けたのでメモっておきます。

学問にはまだ未開拓地がいっぱいある。皆が当たり前だと思っている所にあるムラを見つける。光が当たってない所に光を当てるのが学問の楽しみ。そのために、光が当たっているところをしっかり理解しよう。

そして、その光やムラを人に伝えるのが卒論。学問の楽しみを共感してもらいたいという気持ちで取り組むべき。講義科目のように単位だけ貰えればよい、という気持ちでやっても、何も楽しいことはない。

講義は出される食事を食べること。卒論はみんなに食べてもらう料理を作ること。
妙に納得。

三田祭期間、他のスクーリング科目が休みになる中、月曜日は休みなくやり続けます(^^;)

今日も一杯です。






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