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ES「マス・コミュニケーション論」#7

いつもは余裕をもって到着できるのですが、今日はセミナー出席のため赤坂にいたのでギリギリの到着です。

さて、本日から「第3章 近代社会とマス・コミュニケーション」に入りました。

先生曰く、大学でマス・コミュニケーション論を学んだと言えば「4章マス・コミュニケーションの効果・影響モデルの変遷」「5章政治コミュニケーション論の展開」だそうで、3章は早足に行きましょう!とのことでした。

と、言いながらも今回もかなり丁寧に今回もレクチャーされました(笑)。

いわゆる、社会学的な”近代化”の話しを、富永、A.ギデンズを元に説明し、

その後は、“分化と統合”という相反する概念について、近代化と絡めて説明されました。

近代化によって、農村部から都市へ、そこへマスメディアの情報を受け取り、という一連の流れの中で、

マス・コミュニケーション研究の対象は、その近代化とメディアの影響を対象とし、

プラスの影響が働いているか、マイナスの影響が働いているかを、今まで議論してきています。特にマイナス側ということが一般的なスタンスとのことです。

農村から都市部にでることで、地縁血縁といった伝統的なつながりを失うことを、メリットと考えるか、デメリットと考えるか? そういった議論に繋がりました。

僕なんか、田舎から出てきた者ですが別に地縁や血縁が嫌だったわけでもなんでもないんですけどね。そんな風な議論があるってのも面白いですね。

最後に、テストことにも言及されていました。

  • 教場試験
  • 持ち込み可能(しっかりノートをとってください)
  • 複数問題
  • 論述形式
  • テストもコミュニケーションです(笑)

さて、風邪など引きませんように。

テストは12月22日(金)です。完全に年末ですね。

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