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ES「マス・コミュニケーション論」#9 メディアも社会の中にあるんだよ。

早いものでもう師走

前回から4章の突入し、これぞ大学のマス・コミュニケーション論という理論の部分を学んでいます。


「弾丸効果モデル」でマスコミの影響を大きく評価し、

「限定効果モデル」では、そこまで影響は無いんじゃないかと疑義をもったところまでやりました。

今回の「強力効果モデル」は名前こそ、弾丸に近いイメージですが、そうではなく、研究対象の違いに注目して2つを批判しているんですね。

人々の行動・態度に影響を与えると主張するのが、弾丸効果モデル、

人々の認識・認知に影響を与えると主張するのが、強力効果モデル、

と、その研究対象を拡大しているところがポイントです。

「メディアのアジェンダ設定機能」「沈黙の螺旋モデル」「培養理論」などがそれに含まれます。

そして、この辺の議論はぜっていにテストにでそうですね。(^0^)


で、その次が、「強力影響機能モデル」ですが、

今までのモデルが、

 マス・メディア → 社会の中の人々

と言う形で議論されているのですが、

 社会の中のマスメディア → 社会の中の人々

という具合に、メディア自身も社会の中にあり、その影響をうけているんだよ、

というような議論がはじまった、ということです。

テレビの人たちが「素人さん」とか「一般人」というのを事例にして、先生は気にしていましたね。メディア自身がその社会の中のいること、そういう視点が入っているのが「強力影響機能モデル」なんですね。

ここ大石先生のオリジナル要素が強いとのこと。だから試験にはでないかな(^^;)


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