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メディア史研究会

一年ぶりに参加してきました。
今回は有馬先生が「ファイスナー・メモとアメリカ合衆国外交・情報政策」を報告されました。
今の時代にファイスナーメモ?と言う事なかれ、アメリカの公文書が50年後に続々と放出されていく過程で、当時の知られざる事実が少しずつ明らかになってきていますよ。

後の懇親会にも出席しました。研究者の方々と飲む機会などめったにないのですが、隣にいたのはI書店の編集者を定年退職したUさん。遠藤周作さんとも飲んだ仲。ノーベル物理学賞をとった方とも名古屋大物理学教室時代の同級生。現在は大学での非常勤講師だそうです。御年70歳。年をとっても勉強したいと思いました。
向かいに座ったのはT海大教授。研究会の司会もなされ、シャキシャキした感じの方でした。テレビは「Poewr without Responsibility」と言っていたのが印象的でした。

研究会の中身とは別に中々貴重な一日でした。

メディア史研究会はこちら

追記)ファイスナー・メモに関しては、
有馬哲夫「ファイスナー・メモと占領政策の逆コース」,『メディア史研究』26号が発表されたので、こちらをご覧下さい。

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