政府見解(その五)
20日の朝日私の視点で、今度は東大の准教授・林香里さんが、「田母神論文 政府は歴史認識を語れ」と痛烈に批判しています。特に政府およびメディアの対応を批判されてますね。
小生は8日の「その壱」のさい、同じようなことを述べた。
小生は専門外なので中身のことをどうこう述べるつもりはないし、その他の国民がこの論文をどう判断するかというのも、個人の自由であると思っているが。
まあ、政府見解は一般的に村山談話を踏襲するという事がいわれるのであるが、当時の社会党の村山氏の意見を以降の歴代自民党の総理が本当に100%踏襲していたのだろうか、結局騒ぎ出したから、それはけしからんと自分の意見を持たずに言っているだけではないだろうか?
また、メディア、とくにその現場の取材者がきちんと理解して、かつ自分の意識をもって(※1)質問したり、コメントを述べていたりしているのだろうか?ただけしからん、だから、自分もけしからんと思う。ぐらいの気持ちではないだろうか?この考え方は年金の社保庁に対する考え方と同じではないだろうか?
社保庁の件は、トヨタの奥田さんもメディアの対応が見苦しいとコメントしていた(※2)。どうもうわべだけ救って騒ぎたてる感じが、特にテレビジョンの報道が個人的に見苦しいと思う。新聞は解説委員などのオピニオンが出やすいが、テレビはどうも紙面ならぬ、時間の都合が大きいので、きちんとしたコメントが聞かれないですね。
結局、厚生労働省の元事務次官の刺殺・致傷事件の影でこのニュースは姿をけしました。しかし、アパグループと田母神氏の黒い関係に関して…、出来レースかどうかについては、暗礁に乗り上げた感がありますね。
※1持ってたとしても、自分の意見と会社の方針というものがあり、記者が大っぴらに表明することはできないだろうから、心の中にもって、ということにして欲しい。
※2この記事の切り抜きを別の所で紹介したいと思います
誤った見解は、正しい見解が出されない限り修正されない。政府やメディアが手続き論に始終しているようでは、田母神氏を支持するゆがんだ世論は放置されてしまう。 それどころか、国民の意識の中で、「ひょっとすると首相も閣僚も心の中で田母神氏の主張に賛成しているのでは」という疑念も広がりかねない
小生は8日の「その壱」のさい、同じようなことを述べた。
そもそも政府見解とは誰がどのような証拠を元に決定したのだろうか?騒ぎ立てる議員はすべてを理解しているのだろうか?
言論の自由に対してこのように干渉する政治家や国家に対して、メディアがどのようなスタンスをとるか見ものであったが、どうもあまりその事に関してコメントする番組に見あたらない。
小生は専門外なので中身のことをどうこう述べるつもりはないし、その他の国民がこの論文をどう判断するかというのも、個人の自由であると思っているが。
まあ、政府見解は一般的に村山談話を踏襲するという事がいわれるのであるが、当時の社会党の村山氏の意見を以降の歴代自民党の総理が本当に100%踏襲していたのだろうか、結局騒ぎ出したから、それはけしからんと自分の意見を持たずに言っているだけではないだろうか?
また、メディア、とくにその現場の取材者がきちんと理解して、かつ自分の意識をもって(※1)質問したり、コメントを述べていたりしているのだろうか?ただけしからん、だから、自分もけしからんと思う。ぐらいの気持ちではないだろうか?この考え方は年金の社保庁に対する考え方と同じではないだろうか?
社保庁の件は、トヨタの奥田さんもメディアの対応が見苦しいとコメントしていた(※2)。どうもうわべだけ救って騒ぎたてる感じが、特にテレビジョンの報道が個人的に見苦しいと思う。新聞は解説委員などのオピニオンが出やすいが、テレビはどうも紙面ならぬ、時間の都合が大きいので、きちんとしたコメントが聞かれないですね。
結局、厚生労働省の元事務次官の刺殺・致傷事件の影でこのニュースは姿をけしました。しかし、アパグループと田母神氏の黒い関係に関して…、出来レースかどうかについては、暗礁に乗り上げた感がありますね。
※1持ってたとしても、自分の意見と会社の方針というものがあり、記者が大っぴらに表明することはできないだろうから、心の中にもって、ということにして欲しい。
※2この記事の切り抜きを別の所で紹介したいと思います
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