2011年新聞・テレビ消滅
テレビも新聞も、なくなりはしないけど、今のままでは生きられないんだろうな、ということは、先日のこれに出席したので、感覚的でなく、もう少しアカデミックにも感じている。
最近は、もっぱら「つんどく法」ならぬ、積んどくだけで20冊ぐらいつまれ読書ですが、こういった類の本は、どんどん進みます。ITジャーナリストの佐々木さんの2011年新聞・テレビ消滅 です。
1章から3章までは、アメリカを軸に日本の業界を否定する文脈がなんとなくむかつくかんじなんですが、4章とあとがきを読んでいるいると、氏がいかに新聞記者、物書きという職業に愛情を感じているんだなあと感じます。氏は、新聞に心底消滅して欲しくないから、このような提言をしているのでしょう。業界の重鎮がこ本を読むかどうかは別として、この領域を学ぶ物としては読むべき本でしょう。
キーワードは“プラットフォーム戦略”です。一般的な商品で言えば流通をいかに押さえるかが、今後のメディア戦略の中では重要だという話なんですよ。
※一般の商品でも流通業界が力を持ってきているのは最近の兆候ですが・・・
ところで、SNSや口コミでの情報伝搬は、P・F・ラザースフェルド/E・カッツが唱えた「影響の二段階説」のオピニオンリーダーが散在する形でうまく説明できないものかな。
そういえば、今年の冬に新聞・TVが消える日 も読みましたが、最近の新書はタイトルがショッキングですよね。でも、その分本の寿命は短そうな・・・
最近は、もっぱら「つんどく法」ならぬ、積んどくだけで20冊ぐらいつまれ読書ですが、こういった類の本は、どんどん進みます。ITジャーナリストの佐々木さんの2011年新聞・テレビ消滅 です。
1章から3章までは、アメリカを軸に日本の業界を否定する文脈がなんとなくむかつくかんじなんですが、4章とあとがきを読んでいるいると、氏がいかに新聞記者、物書きという職業に愛情を感じているんだなあと感じます。氏は、新聞に心底消滅して欲しくないから、このような提言をしているのでしょう。業界の重鎮がこ本を読むかどうかは別として、この領域を学ぶ物としては読むべき本でしょう。
キーワードは“プラットフォーム戦略”です。一般的な商品で言えば流通をいかに押さえるかが、今後のメディア戦略の中では重要だという話なんですよ。
※一般の商品でも流通業界が力を持ってきているのは最近の兆候ですが・・・
ところで、SNSや口コミでの情報伝搬は、P・F・ラザースフェルド/E・カッツが唱えた「影響の二段階説」のオピニオンリーダーが散在する形でうまく説明できないものかな。
そういえば、今年の冬に新聞・TVが消える日 も読みましたが、最近の新書はタイトルがショッキングですよね。でも、その分本の寿命は短そうな・・・
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