今までのまとめ(その弐)
<社会科学研究科に関して>
・名称 社会科学研究科
地球社会論専攻(修士課程・博士後期課程)
政策科学論専攻(修士課程・博士後期課程)
・開講 昼夜開講大学院
・設置 1994年4月(修士課程)
1996年4月(博士後期課程)
・キャンパス 早稲田大学西早稲田キャンパス
・入学定員 修士課程60名
(地球社会論専攻・政策科学論専攻各30名)
博士後期課程若干名
・学位名称 修士(学術)・博士(学術)
05年から昼夜開講大学院になったそうです。
僕が始めて在籍した02年度に比べて、社会人学生の数がかなり減ったそうです。
さて、その理由は…
04年ぐらいから、専門職大学院が乱立された→結果として学生が集まらない→学生が集まらないのなら、留学生を!→夜間だと入学させられない→昼夜開講へ(*^^)v
という流れが一般的に考えられます。おまけに授業料も少々上がっているみたい(*_*;
で、その授業料の話です。意外とHPにも書かれていないので、ご参考までに。
もちろん06年度のものです。来年入学時は、この資料の第二年度が一年目の授業料になります。
授業料 施設費 演習料
第一年度入学時241000 50000 1500
第一年度 後期241000 50000 1500
第二年度 前期242500 50000 1500
第二年度 後期242500 50000 1500
また別の入学金(26万)が必要(早大卒業生は免除)。
学会入会金1000円(入学時だけ),学会年会費750円(半期),学生健康保険組合費6000円(2年)がかかります。
高いか安いかの言及はしませんが,早大文系院・修士は一律この費用がかかります. 専門職系にくらべるとやはり安いですね.
で、その専門職系がどうしてこんなにも授業料が高いのか! に関してです。
現在、早稲田には、以下の専門職系の大学院があります。
・ビジネススクール(政経)
・公共経営研究 (政経)
・ファイナンス研究 (商)
・法務研究 (法)
・会計研究 (商)
また、学部を持たない独立大学院として
・アジア太平洋研究
・国際情報通信研究
・日本語教育研究
・情報生産システム研究
がありますが、これらに共通して言えることは授業料がとても高い。
たしかに社会人教育という観点から見れば安いかもしれないが、 でも高い。
その原因はおそらく、 学部生で稼ぐことができないからだと思われます。
本来の大学院の教授の費用は、学部生でだいたいまかなえているので、
大学院の授業料は大学院の持ち出してでも構わないとのことです。
担当教員談。
コメント