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メディア史研究会

メディア史研究会の月例研究会へ参加。
6月の月例研究会
  • 主 題:「昭和28年皇太子外遊とマス・メディア」
  • 発表者:古田尚輝(成城大学非常勤講師)
  • 日 時:2013年6月29日(土)14:00~
  • 会 場:日本大学法学部三崎町キャンパス 本館2階 第2会議室
研究会、学会に参加するのは、1月末に参加した、20世紀メディア研究所以来なので、久々でした。

古田先生は、元NHKの職員で、文研で20世紀放送史の編纂に携わっていた、メディア史の権威のかたで昭和28年皇太子外遊とマス・メディアを、新聞報道を中心に報告された後に、今後は、放送に軸足をおき、皇太子外遊から皇太子ご成婚に繋がる過程とテレビというマス・メディアをの研究されるという指針をだされて報告を終了しました。

直接自分の研究とは関係しませんが、1959年の皇太子ご成婚というメディアイベントは、1957年の放送予備免許大量発行の事実無しには、発生し得なかったと思われるので、今後の古田先生の研究には注目です。

月末なので、本当は大学に顔を出したかったところ、調べて見たら、有馬先生は、
◇ 第77回研究会 :
  ・ 日時 : 6月29日(土曜日)午後2時30分~午後5時
  ・ 場所 : 早稲田大学 早稲田キャンパス 1号館
        現代政治経済研究所会議室 2階
  ・ 資料代 : 500円
◇ 発表者:テーマ(報告者順が確定しました)
 ・アン ニ(中国清華大学、明治学院大学言語文化研究所):
   満洲映画館の変遷と日本映画の上映
 ・島田 顕(関東学院大学):
   大祖国戦争勃発直後のコミンテルンの音声プロパガンダ強化策
 ・有馬 哲夫(早稲田大学社会科学総合学術院):
   日本はソ連参戦を知っていた
で、発表されていたようでした。こっちも聞きに行くべきでした(>_<)

学会に行って、話しを聞きながらメモを取る、と言う行為は、
とても心地が良いものだな〜、としみじみ感じた一日でした。

好例の懇親会は、本日は欠席させて頂きました。

また、久々にお会いする面々に、2010年10月の月例報告会「再考・VHF大量予備免許 〜田中角榮の一本化調整と濱田成徳の理想〜」での、ご意見を頂戴した拙稿『再考・田中角榮の一本化調整』社学研論集 (19), 114-129, 2012を、無理矢理渡してきました(^^;)。


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