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久々の研究会


修士課程をご一緒した,A新聞のIさんのご紹介で久々に研究会に顔を出してみました。


というか,指導教員の発表なのに気付かない自分って…

参加したのは,20世紀メディア研究所の研究会です。

◇ 第73回研究会 :・ 日時 :1月26日(土曜日)午後2時30分~午後4時30分
・ 場所 : 早稲田大学 早稲田キャンパス 1号館 現代政治経済研究所会議室 2階
・ 資料代 : 500円
◇ 発表者:テーマ
・ 蔡宜静(演劇博物館訪問学者・現台湾康寧大学助理教授):
国立台湾歴史博物館所蔵戦前日本映画フィルム史料および映画検閲脚本の整理分析
――政策宣伝の内容に関する若干の考察
・ ピーター・オコーノ Peter O'Conno(武蔵野大学)通訳:鈴木貴宇(東邦大学):
東アジアにおける情報拠点地の諸相
――1927年から1945年にかけて上海の外国プレスに見られる力と弱点を中心に
News hubs in East Asia :
the power and fragility of Shanghai's foreign press,1927-1945
・ 有馬 哲夫(早稲田大学)インテリジェンス工作員としての児玉誉士夫

工事用の壁には藪野先生の描く早稲田が一杯
政界の黒幕といわれる児玉誉士夫を米国の資料からあぶり出した報告でした。
近現代史に興味があって,ある程度の知識があるとなかなか面白い発表でした。
最近は,戦後のこの時代の資料がいろいろと公開されはじめていますので,今の社会がどうしてこのようになったか知ることができて面白いですね。

懇親会にも出席して有意義な午後でした。誘ってくれたIさんに感謝です。



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