大学院生用閲覧室に籠もる
本日は有休を取って論文の直しを行う。
9時半中央図書館に到着。研究書庫にある大学院生用の閲覧室を借りる。
研究書庫には鞄をもってはいれないので、入り口でスーパーのかごみたいなものにいろいろと詰めて行く。
指定されたのはB2の一番奥の部屋。どうやら、一番奥から案内するみたいで、僕は2番目のようだ。
9月の論文締め切りに間に合わなかった原稿を直して11月の別の研究論集に提出する予定。
本来なら先週末に先生に提出して、今週末に事務所に提出する予定が、先週末に相変わらず何も出来なかったために、急遽有休をとって纏める。
この論文はもう、3年ぐらい色々な角度から書いているので、少々飽きてきた感あるのだが、
図書館に籠もってやってるといろいろと発見がある。直ぐに本を見に行けるのが良い。
今回も、別の会社の社史や“NHK[1962]『日本放送史』”などで該当する記事を発見して読んでると、
まだまだ論文がブラッシュアップできる余地があることに気付く。今更、追記はできませんが…
次の機会にしよう。
昼は演劇博物館へ本の貸し出し手続きに行き、パンをかじって直ぐ閲覧室に戻り、18時半までもくもくと修正。
なんとか目処がたった。
パンをかじりながら見た生協の情報誌の中に、東国原元知事の記事を発見。
氏曰く「大学では“学ぶ姿勢を学んだ”」。
僕の場合は、真の意味では“大学院で学ぶ姿勢を学んだ”という気がする。学部の頃は、大学の勉強の仕方がよく分からないまま、見よう見まねでなんとかこなした感があったが(特に引越の時にでてきた、卒論発表のビデオを見て、自分の駄目さかげんがよく分かった)、大学院では、少しは大学で“学ぶ”ということを理解してきたつもり。
この年になって“いまさら”という気もするが、この生活が気に入っているので、なんと言われても気にしないことにする。
原稿は家に戻って、金曜の未明に先生へ提出した。
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