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D3 第2回論文指導

新学期が始まって初めての登校。やはり、学生さん増えてます。今週は2限目でしたので、かなり早起きでした。おかげで子供のサッカーは見られず。

本日は、新聞学評論にのった、東大新聞研がまとめた当時の放送関連の資料を先生に提出。

先生からは、新しいものより、今ある資料を精査して書き進めるようにとアドバイスをもらいました。

どうも、新しい資料資料と目がいってしまうのですが、今ある資料をどう料理していくかも大切ですね。
そして、例えばそこが歯抜けになっていても、大枠で問題を提起することが必要だ、とも先生に言われました。全てが理論整然としていないと論文として認められないか、という事も、こういった歴史物をやっている限り、全ての謎や疑問点を詰め将棋のように詰めていくことは、可能か不可能かどうかも分からない。そういった状態なので、可能な限り詰めて行き、分からないところは歯抜けでも良い、とアドバイスをもらいました。それでも論文として意味がある、と認めてもらいました。

まあ、とにかく書き進めよ、というアドバイスです。

その後、演劇博物館へ行き、少し資料を取り寄せたところ、なんと、該当の部分がばっさり切り取られている(それも2冊)。なんとも寂しい限りです。その後、中央図書館にも梯子して帰りました。まだ新資料に未練があったりして。。。トホホ。

しかし、今日の論文散策は無駄足になった。ということを踏まえて見ると、先生が「今ある材料で調理しなさい」という言葉に意味があったんだな〜としみじみ理解しました。

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