崖の上のポニョ

崖の上のポニョの主題歌を子供がとても気に入ってます。
ラジオ(※1)から流れてきたら大はしゃぎ。それでももって終わっちゃうと大泣き。
しかたなく、iTunes Storeを訪問。
あるある、一曲200円。久々にダウンロードしました。
次にお気に入りのプレイリストとしてCD-RW(※2)にコピー。
子供の部屋のステレオ(※3)で再生可能状態にする。
締めて子供が寝ている間の出来事。

今回言いたかったことは、かなり情報の移動が早く行うことが出来る時代になった。
昔なら、CDを買いに行くなり、レンタルしにいくなりする必要があったが、
今はiTunes Storeでダウンロードが出来る。
それをCD化、つまりパッケージメディアに落とせる。
そしてその費用がたったの200円ということである。

例えば100円でレンタルから借りてきたとすると、100円安いじゃないか！という意見もあるだろう。
しかし、レンタルに行って、探して、そしてCD-Rにコピーを取る、これにかかる機会費用は確実に100円を超える。自分の時給をどう安く見積もっても、これだと赤字である。

今やそれが数十分の間にできる。

しいていうならが、生音→DL時は192kbpsに圧縮→CD化（1.4Mbpsに伸張する？）の際に、信号の欠落があるというが…。まあ、もともと生音ではない音であるから、仕方ないだろう(※4)。

しかし、これはよっぽどの音楽通でないと分からないレベルで、一般消費者にとっては問題ないレベルなんだろう。そもそも携帯やポータブルメディアプレイヤー、しいてはPC端末がCDを聞く最終手段となっている人が多い中で、メーカやサービス提供者が良い音をどこまで提供するメリットがあるのだろうか。
そのクオリティーをあげることより、サービスの質を上げることに注目が置かれて当然だろうな。
これも市場原理か？高音質マニアの人たちにとっては、たまらない世の中だ。
でも、僕のような物ぐさな人間にとっては本当に便利な世の中だ。

こういったところに情報通信の発展の面白さというものがあり、一層研究意欲が湧くのである。
というかこんな記事書く前に勉強しろ！って感じですが…

(※1)東京FM、ラジオはこれに限る。車でも愛聴
(※2)どうしてCDじゃないか？子供はどうせ、すぐ飽きる。そしたらCDが無駄になる。
(※3)DENON製ミニコンポをいまだに使用。捨てるに捨てられない。
(※4)初めからCDであったら、生音を44.1ｋHZで直接サンプリング、量子化ビットが16ビットのステレオで圧縮しているから、その前段階の圧縮・伸張が不要な分となり、高音質のはず。