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新聞拾い読み

朝は起きれず、夜は遅く。きちんと毎日新聞が貯まっていくので、週末は拾い読みを実施。

5月13日朝日の夕刊「追悼の風景 人間社会は土に寄生する」より、解剖学者の養老孟司さんが、環境問題について述べた一言。

「大本の元栓を閉めればなんでもない。原油の産出量を落とす。なんで誰も言わないの」

その通り。
誰が石油を掘り当てた国にすべての権利を帰属することにしたの? 地球の真下では石油もつながっているのではないの?

今まで隷属国家であった石油産出国が、人権という名のグローバル化の元で力を蓄え、結果として先進国と肩を並べ、石油という資源を武器にいままでのお返しをする。搾取したものに搾取される構図。これから当面続くのだろうが、「とりあえず、絶対的に地球上からすくい出す量を減らせば、使えないじゃない、石油価格の高騰→ 使用を控える」、現在の原油価格の高騰はどうも投機的、それを食い物にしている金融界の思惑が見え隠れしていた

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