A8

食えない博士号。

世間一般には博士号を持っていても食えないとの事。
たしかそんな新書が売っていたような気がします。読んでないけど・・・。
ことの発端は文科省が大学院重点化ということで、定員拡大を実施したことに起因するらしい。
そもそも、自分の才能を客観的にみられない人はいなかったのだろうか?定員が増えてもみんながみんな大学に残れるわけでもなく(当たり前だ!)、しいてはすべての分野において十分な研究職のポストがあるわけでない(そんなものは就職活動をすればわかる)。そのことをきちんと理解しながら研究を進めていたのだろうか?ただ定員が増えて行けるから大学院に残った人はいないのだろうか?たしか朝日新聞で文科大臣の渡海紀三朗氏も同じような事言ってた様な気がします。政府の政策が悪いという前に自分の人生なんだからしっかり考えていて欲しいものです。
まあ、そんなことを良いながらも、大学院博士課程の受験を正式に決めました。食えない博士になるのではなく、食いながら博士号を目指したいと思います。
ちなみに奥様にも釘を刺されています「子供が大きくなるまでは教授になりたいとか言い出さないこと」と…。まずは英語の試験、がんばります。

コメント

人気の投稿