引き続き修論指導

先日論文提出したので今回は口頭試問について話をしてきました。
こういった物は手法があるので、その手法にのって対応できるようにと教わりました。
基本的に回りくどく、わざとこっちが主導権を握れるように話す手法を取るのが好きなのですが、限られた時間なので、キャッチボールは端的にということと理解しました。
また自分の主張を全面にだすのではなく、他の先生方の意見をうまく引用しながら自分はこう思うとする方が良いと理解しました。
※今日はＩＣレコーダーで先生の話収録し忘れたのが大失敗。

■出版クラッシュ
先日、これ『マニュファクチャリング・コンセント マスメディアの政治経済学 1』を生協で買ったのですが、今日amazonを見てると、マーケットプレイスで996円で大量に出品されているのを発見。イーブックオフamazonn店らしい。おそらく出版社トランスビューが大量にブックオフに流したのでは？
これがおそらく大型中古書店の第2取次ぎ化と呼ばれる現象かと思われる。
本来であれば出版社は書店（１次の取次店）から戻ってきた本を、倉庫などに置いておき、ある程度のじきになっても売れなければ裁断し帳簿から消すのですが、昨今のご時世、倉庫で発注がくるまで置いておく費用がかかる。だから取次から戻ってきた時点で、大手の古本チェーンに破格、といっても元々の出版社のもうけとなる利益ぐらいで下ろすらしい。そうすることによって古本チェーンが第2の取次店化する傾向にあるということである。これが出版クラッシュと呼ばれる問題の一つである。
※昨年うけたコンテンツ産業論の受け売り、詳しく知りたい方は自分で調べてみてください。
とりあえず、２はここで購入しました。今日生協であわゆく買っちゃうところでした。
しかし、1より2が大量に売り出されているということは、おそらく1を呼んで挫折した人が2を購入しなかったからだと思われる。自分もそうなりそう…