A8

山崎まさよしとまさかず

「山崎まさかずって知ってる?」って、中三の兄ちゃんが言うんで、

あれだろ、セロリ、と、桜木町とかなんだっけなぁ、あの歌のタイトル

とか考えながら、振り返ってみると、

きょとんとした顔をの息子の顔が…

あっ、山崎正和か、サントリー学芸賞とったおじさん、

柔らかい個人主義のなんとか」って本買って、積ん読なったなぁ、とか...

「どうしたの?」って聞くと、

「今、テスト勉強で水の東西ってのよんでるんだけど、知ってる?」って。


もちろん、知らないけど、間違えたクセに、山崎正和の知的な響きに興味が沸いてくる(笑)

兄ちゃんは、ちょっと聞いて見たかっただけで、

別に「水の東西」を語りたい訳ではないようなのである(苦笑)

テスト中の兄ちゃんの教科書を取る分けにもいかないので、
ネットでその知的興味を満たすのであるφ(.. )

しかし、息子が山崎正和なんかを読むようになったとは、といっても教科書だが、感慨深いなぁ。

山崎まさよしと間違えたくせに(笑)


ここにいくと全文読めます(教員向けの解説付き)。

なんか、高校生になると、契約書の読み方とか学ぶという議論があるみたいですが、

やっぱり、こういう論評とかちゃんと読めるようになった方が、後々の人生の幅がでますね。








 

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