山崎まさよしとまさかず
「山崎まさかずって知ってる?」って、中三の兄ちゃんが言うんで、
とか考えながら、振り返ってみると、
きょとんとした顔をの息子の顔が…
あっ、山崎正和か、サントリー学芸賞とったおじさん、
「柔らかい個人主義のなんとか」って本買って、積ん読なったなぁ、とか...
「どうしたの?」って聞くと、
「今、テスト勉強で水の東西ってのよんでるんだけど、知ってる?」って。
もちろん、知らないけど、間違えたクセに、山崎正和の知的な響きに興味が沸いてくる(笑)
兄ちゃんは、ちょっと聞いて見たかっただけで、
別に「水の東西」を語りたい訳ではないようなのである(苦笑)
テスト中の兄ちゃんの教科書を取る分けにもいかないので、
ネットでその知的興味を満たすのであるφ(.. )
しかし、息子が山崎正和なんかを読むようになったとは、といっても教科書だが、感慨深いなぁ。
山崎まさよしと間違えたくせに(笑)
ここにいくと全文読めます(教員向けの解説付き)。
なんか、高校生になると、契約書の読み方とか学ぶという議論があるみたいですが、
やっぱり、こういう論評とかちゃんと読めるようになった方が、後々の人生の幅がでますね。
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