20秋Eスク「政治思想論」期末レポート提出完了
この2週間、頭はラスキのことばかり。が、さすがにこれは難しかった。
恐らくU先生も講義でこの話しをするのは、少々難しいなぁという理解はあったと思うんだけど、T先生から折角だから博士論文を元に講義をしてみたら、という話しになったんだろうなぁ。
ちなみに、U先生の昨年の夜スクはとても分かりやすかったので、先生の教え方が悪いということではなく、テーマがある程度政治思想の考え方のベースの上に成り立っているものだから、学部というよりかは、大学院の専門の輪読なんかでやれば良かったんだろうと思います。
最後の講義で先生も言ってましたが、忘れられた思想家、光の当たっていない人に光を当てることも必要だし、それが学問の醍醐味だったりもしますが、何より現時点で博士論文を書く時の鉄則だと思われる。先生自身も10年ぐらいこのテーマと格闘してきたと書かれているけど、人が目をつけないテーマだからこそ、じっくり時間をかけて執筆できるんだと思う。
先行研究がアホみたいにあるものは、先行研究の読み込みも大変だし、オリジナリティを出すのも大変。多少は有名だけど、そんなに論文が書かれていないものを狙うというのは、オリジナリティも出しやすいし、先行研究のサーベイの負荷も少ない。
例えば、マックス・ヴェーバーで博士論文書こうとすると、そりゃそりゃ大変だろうし、指導教員からも止められるはず(笑)
ということで、今回はT先生の勧めもあって、博士論文をテーマに講義をしてくれたんだろうけど、一般的な政治思想論の内容としては、難しかった。本当に難しい。
あの「政治思想論」のテキストが易しいと感じるぐらいだもん。
正直、教科書、博士論文の審査過程の資料とか要約から文字を抜粋して、つなげた2400文字。僕のオリジナリティなんてドコにもありません(苦笑)。
T先生の課題が易しかったので、この課題は山でしたね〜。
アメリカ政治史の再レポとまっちゃったし、もともと進んでない卒論も止まってるし。
代替レポートは、H先生の範疇と山をかけて、この教科書をはメリカリってしまおう!
僕のよみだと、このEスクは5年間は使われるだろうから、需要はありそうだな(笑)
さて、次はアメリカ政治史の再レポするかなぁ。
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