A8

情報通信学会_2017年度 第1回 情報経済研究会に参加してきました。

情報通信審議会で話題になっている地上波の同時再送信。

NHKは昨年末に試験的提供Bという形でテストを実施、もろもろのデータを取得しているようです。

今回、情報通信審議会 情報通信政策部会「放送コンテンツの製作・流通の促進等に関する検討委員会」の専門委員である、内山隆(青山学院大学 総合文化政策学科 教授)さんの司会で、第1回情報経済研究会が開催されましたので、ちょっと聞いてきました。詳細は、ここをご覧ください。

2017年度 第1回 情報経済研究会
日 時 : 2017530日(火)1830~ (全体で1時間強を予定)
場 所 : 青山学院大学アスタジオ B1ホール  (東京都渋谷区神宮前5-47-11
テーマ : 地上波放送のインターネット同時配信の技術的な仕組みとコストについて
発表者 : 福田 一則   ()インターネットイニシアティブ   配信事業推進部
概 要 : 昨年来、わが国でも地上波放送のインターネット同時送信の議論が活発になってきた。米・欧では何らかの形で既に行われてサービスであるが、わが国でもそのフィージビリティを議論しているところである。大容量なデータ配信になり、また"同時"を謳うサービスであることから遅延等に対する要求も厳しくなるサービスである。本会では、社会的な投資として何がどのくらい必要になってくるかを、わかりやすく解説していただく。

福田氏は、現在、JOCDNへ出向(6/4追記:取締役として)されており、民放の同時配信にむけた取り組みに対してもろもろの検討をされていて、その報告を今回してくれました。

「で、一体どのくらいかかるのよ?」という疑問になんとなく回答をしてくれた感じです。大変興味深い研究会でした。

詳細が知りたい方は、別途ご連絡ください。


コメント

人気の投稿