第30回国際コミュニケーションフォーラム
エリー・ノーム |
かれこれ8年ぐらいこの学会には入っているのですが,時々顔を出します。
現在論文を執筆している放送史とは少々毛色が異なるので,あまり積極的には関与しないようにしています。
が,今回は写真のエリー・ノーム氏が来日して話すということなので,興味がありました。
エリーさんは,積極的に経済学の視点から,通信・放送業界をサーベイされており,上記の本がその集大成的なものです。
これを基に情報通信学会のほうでも,国際ワークショップとして早稲田の中村清先生などと世界各国のメディア集中を調査されていました。
当初の自分の研究テーマがメディア集中排除であったために,かなり注目していました。
現在は多少はなれてしまったので,参考までですが。
久しぶりにアカデミックな感じでとても楽しい時間でした。
以下は,本フォーラムのアジェンダです。講演の中身に関しては学会誌に掲載されると思うのでそちらに譲りたいと思います。
開催日: 2013年11月22日(金) 10:00~18:00
会 場:東京国際フォーラム ホールD7
プログラム :
10:00~ :
開会の辞
会長 三友 仁志(早稲田大学大学院国際学術院アジア太平洋研究科教授)
祝辞
総務省 総務副大臣 上川 陽子
国際通信学会(ITS)会長 エリック・ボーリン(スウェーデン チャルマーズ工業大学 テクノロジーマネジメント・経済学部教授)
10:30~11:00:
記念講演 桜井 俊(総務省 総務審議官)
11:00~12:30:
基調講演1 「次なる変化の推進役としてのクラウド・テレビ」
エリー・ノーム(米国 コロンビア大学CITI所長・ビジネススクール教授)
基調講演2 「周波数革新:今後の周波数需要に応えるには」
ジェラール・ポゴレル (フランス パリ電気通信技術大学名誉教授)
12:30~14:00:昼食休憩
14:00~15:30:
ラウンドテーブル1 「ICTによる社会革新と新しい価値の創造」
司会:菅谷 実(慶應義塾大学メディアコミュニケーション研究所教授)
パネリスト:稲田 修一(東京大学先端科学技術研究センター特任教授)
梶浦 敏範((株)日立製作所 情報・通信システム社 スマート情報システム統括本部上席研究員)
片山 泰祥(日本電信電話(株)代表取締役副社長)
久保田 啓一(日本放送協会 理事・技師長)
鈴木 茂樹(総務省 大臣官房 官房総括審議官(広報、政策企画(主)担当)
エリー・ノーム(米国 コロンビア大学CITI所長・ビジネススクール教授)
ジェラール・ポゴレル (フランス パリ電気通信技術大学名誉教授)
15:50~16:20:
基調講演3 「グローバルな視点に立った政策の必要性:スマートエコシステムの実現のために」
エリック・ボーリン(スウェーデン チャルマーズ工業大学テクノロジーマネジメント・経済学部教授)
16:20~17:50:
ラウンドテーブル2 「ICTの展開とアジアの成長」
司会:三友 仁志 (早稲田大学大学院国際学術院アジア太平洋研究科教授)
パネリスト: 寺崎 明((株)野村総合研究所顧問・
東京工業大学大学院理工学研究科客員教授)
エリック・ボーリン (スウェーデン チャルマーズ工業大学テクノロジーマネジメント・経済学部教授)
シュウ・ヤン(香港 香港科学技術大学情報システム管理学部教授)
チャンホ・ユーン(韓国 高麗大学経済学部教授)
スーダルマ・ヨナイダルマ(タイ タイ商工大学学長)
ティンジー・ルー(中国 北京郵電大学経営・経済学院教授)
ユリ・リュウ(台湾 国立政治大学ラジオ・テレビ学部教授)
17:50~:
閉会の辞 フォーラム実行委員長 福家 秀紀(駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部教授・大学院グローバル・メディア研究科委員長)
18:15~: 懇親会
* 同時通訳付き
* 一部講演者・パネリストについては、業務等の都合上変更になる場合があります。
参加費: 無料 (懇親会参加費は別途4000円 懇親会費は当日お支払いください。)
参加申込: 下記のサイトまたはアドレスより、氏名、連絡先、会員・非会員の別、懇親会参加の有無についてご記入の上お申し込みください。尚、定員となり次第締め切らせていただきますのでご了承ください。
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