新聞に期待

朝日新聞０９年５月１７日「オピニオン耕論　鳩山民主党は政権を取れるか」で御厨貴教授は、これからの総選挙に向かって、世論は移り気で内閣や政党支持率はくるくると変わるだろうから、今後の政局はマクロよりミクロ（首相や党首の一挙手一投足に注目があつまる）の局面が重要になるだとろうと言うこと述べ、

そこで問われるのはメディアである。とりわけ新聞の役割は思い。イメージに流されない判断材料を有権者に示すよう心がけるべきだ。今度の総選挙は政権選択が問われる歴史的な選挙。「親小沢対反小沢」といったステレオタイプの見方に堕することなく、政権交代の意義をきちんと伝えて欲しい。

と民主政過程における新聞の役割に期待している。しかし、伝えるべき新聞の読者がはたして、そこにいるのか？
劇場型選挙、ワンフレーズポリティクス、テレポリティクスなど様々な政治形態叫ばれ、とりわけ有権者は、単純なこと簡単なことを受け入れる傾向がいろいろと唱えられている。だとした、詳細に書かれた新聞など読まない？そもそもマニュフェストなんて不要なのか！？