政府見解(おまけ)
ずっと気になっていた田母神論文です。私自身この論文そのものには対して興味はありません。興味があったのは、個人が論文を書き発表するという事に関して、個人の身分によりその行為が制約をうけるかどうか関してでした。一般的には制約をうける、という判断が多数派だったようです。
ですのが、22日付け朝日新聞私の視点によると、MITのジョン・ダワー氏(専門は日本近代史)が、“「国を常に支持」が愛国か”と論文を寄稿しています。詳細は見て頂くとして、最後の一説から、
と田母神氏が言う所の、鬱屈として敗北者とした意識の中では日本という国を自衛できない、だから、自衛官の士気を高揚させるような歴史認識をもたないといけないんだ、というような主張をダワー氏が痛烈に批判しているように感じた。
ドイツのリヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカーさんの言葉を思い出します。
こちら、ヴァイツゼッカー回想録、荒れ野の40年―ウァイツゼッカー大統領演説全文 1985年5月8日もよかったらご覧ください。
ですのが、22日付け朝日新聞私の視点によると、MITのジョン・ダワー氏(専門は日本近代史)が、“「国を常に支持」が愛国か”と論文を寄稿しています。詳細は見て頂くとして、最後の一説から、
国を愛するということが、人々の犠牲に思いをいたすのではなく、なぜ、いつでも国家の行為を支持する側につくことをもとめられのか
と田母神氏が言う所の、鬱屈として敗北者とした意識の中では日本という国を自衛できない、だから、自衛官の士気を高揚させるような歴史認識をもたないといけないんだ、というような主張をダワー氏が痛烈に批判しているように感じた。
ドイツのリヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカーさんの言葉を思い出します。
過去に眼を閉ざす者は、未来に対してもやはり盲目となる
こちら、ヴァイツゼッカー回想録、荒れ野の40年―ウァイツゼッカー大統領演説全文 1985年5月8日もよかったらご覧ください。
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