二次面接終了

１０時３０分集合でした、１０時前には控え室に入りました。
そこで昨年一緒に卒業したK氏を発見。「一年何してたの？」って話しかけたら「仕事してました」って言ってました。みんな一年働きながら、勉強してたんだね〜と感心しながら待つ事４０分。名前を呼ばれて別室へ。
人生における久々の面接です。この年になるとそんなに面接というシチュエーションが無いので。緊張していないと言えば嘘になりますね。
実のところ研究計画書は昨年の使い回しで、昨年は昨年で、修論仕上げて、英語の対策しながら、って所だったのであまり時間がなくて、内容がそんなに練られているものでもなく・・・、前日から読んでいると、いろいろと不備なる所が散見し、突っ込まれるのが嫌だな〜とか思っていました。
担当の有馬教授と林先生（財政論）、辻先生（行政過程論）の三人が面接官でした。産業政策論の土門先生がいるとばっかり思っていたので、ちょっと肩透かし。基本的に、政策科学論の中で、公共政策コースの先生方が面接に立ち会うということです。という事は、別枠は、赤尾先生、土門先生、西原先生のトリオなんでしょう。だとすると、こちらの方がよかったかも。かなり西原先生とか厳しいという話ですし、赤尾先生もミクロ経済学の要求するレベルはかなり高いものがあるので、博士の研究でミクロ経済学（産業組織論はその一派）を使うなんていったら、どういう風につかうのとか、突っ込まれるに違いありません。

初めに、研究のテーマを説明。その後に先生からの質問。次に林先生からの厳しい突っ込み。いわゆる、圧迫面接風。その後、一見易しい感じの辻先生から、ピリリと辛い質問。
想像していた以上に厳しい内容でした。

「仮説を立てて、それをどのように実証していくの？」
「君の言っている、メディアとマス・メディアはどのように使い分けてます」
こんな質問が飛んできました。

月曜日に発表です。これで落ちていたらショックですね。

その後は、「いねや」が休みなので、７年ぶりぐらいに「珍味」に行って、唐揚げ定食を食べて帰りました。一般に珍味＝＞なす、なんですが、僕は知人から唐揚げがうまいって教えてもらってから、ずっと唐揚げ派です。
老夫婦が切り盛りしていますが、雰囲気のいいお店です。スーツを着ている僕に、「就職活動？」って話しかけてくれました。もう１０年働いてますけど・・・。
隣に座ったら彼は４月からシンガポールに転勤だから、その前に食べにきた、みたいな感じです。

これで、浪人生活はいちおう終了（かな？）。

さて、たまったTO DOリストをこの一ヶ月でクリアしなきゃ。


新旧珍味の外観です。